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こんにちは。

 

あきま操整体の秋間です。

 

今日のお題は「進行期について知りましょう」です。

 

前回は「発症期」について書きましたが、今日はその続編です。

 

(前回の「発症期について知りましょう」を読んでいる前提で書いていきますので、先にご一読される事をお勧めいたします)

 

痛みが出始めた瞬間が「発症期」だとすると、その後痛みが増していく時期が「進行期」となります。

 

「進行期」は症状によって痛みが増していく速度が異なります。

 

例えばぎっくり腰も症状によってその後の進行速度は異なります。

 

発症した瞬間から痛みがどんどん増していき、動けなくなってしまうようなものから、ある程度動けるものまで

 

更に言えば、高齢者の膝の痛みなどは、何年もの時間を掛けてゆっくり進行していきます。

 

それだけ症状の特性が関係しているという事です。

 

こうした症状の特性を見誤ってしまうと、「少し様子を見たら治るかも」と思ってしまい、悪化させてしまう事も考えられます。

 

確かに、自然に症状が治まってくれる症状は良いかも知れまんが

 

残念ながらそうはいかない症状も多く存在しています。

 

このような場合は痛みがどんどん増していき、次第に仕事や生活に影響を与えていくのです...恐ろしいですね(汗)

 

「発症期」に治療を始められれば、少ない回数で治癒が出来るものが、「進行期」に入り遅れれば遅れるほど、治癒迄に時間が掛かります。

 

そう、ここを見誤ると大変な事になるのです。

 

あきま操整体には、仕事が出来なくなってしまう程症状を進行させてしまった方も見えております。

 

お話を伺うと、それはそれはお辛い思いをされております(悲)

 

こうした方が口を揃えて言うのが

 

『もっと早く来れば良かった』です。

 

(治療を開始した日が早いか遅いかだけで治癒迄に掛かる期間に差が出る訳ですから)

 

こうした経験をした方は、同じ過ちを犯さなくなります。

 

皆さん、「あんな経験は二度としたくない」と思うのでしょう(微笑)

 

(治癒した後も定期的にメンテナンスに通って下さっている方が多いのも特徴です笑)

 

このように、治癒してしまえば一つの経験となりますが、極力辛い思いはしたくないものですよね...

 

恥ずかしながら私も、今から10年ほど前にぎっくり腰をしたことがあります。

 

その時は「ギック」となった瞬間から痛みが発症し、どんどん痛みが増して来て歩くのもままならない状態になりました。

 

(「発症期」と同時に「進行期」に移行していきました…大汗)

 

その時に一緒にいた知り合いのトレーナーに施術をしてもらい、かなり回復出来ましたが

 

あのまま何日か過ぎていてたら、どれだけ治るのに時間が掛かったか(汗)

 

考えただけでも恐ろしいです。

 

普段は私は診る側ですが、自分がぎっくり腰を起こしてみて多くの事を学びました。

 

くれぐれも「進行期」をガマンし過ぎないようにしてくださいね。

 

その先は更に厳しい「停滞期」が待っていますから(恐)

 

長い期間の「停滞期」お過ごしになられている方は、治癒するまで大変時間が掛かります。

 

くれぐれもご用心を!

 

という訳で、次回のテーマは「停滞期」です。

 

お楽しみを(微笑)